開院と同時に予約システムを導入したことで、はじめての患者さんの予約受け入れにとくに効果がありました
—— クリニックの特徴を教えてください。
当院は、日本ではあまり例のない周産期の妊産婦さんのメンタルケアと子どもの精神ケアに力を入れているクリニックです。子育てや妊娠・出産など、不安や孤独を感じたり悩みを抱えやすい時期の女性に安心して受診いただけるように助産師への相談を受け付けるなど、温かいクリニックを目指しています。
とくに助産師相談ができるのは日本では当院だけだと思うのですが、ドクターの私にはなかなか話せないことも助産師には話しやすいようで患者さんにも好評です。私自身もこの試みには手応えを感じています。
——メディカル革命導入の経緯を教えて下さい。また、導入前に他の予約システムと比較検討されましたか?
患者さんに来てもらいやすいクリニックにするには、気軽に予約できる仕組みが必要です。ですので、開院と同時にすぐに予約を受けられるように予約システムの導入を考えました。
愛知県で勤務していた時代からの患者さんの診療を続けるために導入していたオンライン診療システムの方でも予約を受付できるのですが、メディカル革命では予約の枠組みを自由に作れるところが魅力でした。
当院では通常の診察以外にもカウンセリングや助産師相談など当院オリジナルの診療内容で予約ができるようにしたかったのです。予約メニューを1つずつ医院に合った形で作成できる柔軟さを重視し、メディカル革命の導入を決めました。
—— 導入してみていかがでしたか?
メディカル革命は予約の基本設定さえしてしまえば、ネット予約を受け入れするためのスケジュール設定をするだけです。運用を開始してからは大きなトラブルもありませんが、スケジュール設定はもちろん診療時間、診療日を決める医院側での設定になります。使い始めの頃は定期スケジュールの他に、1日単位で細かく時間変更できることを知らず、診療日のところまでWEB上では休診にしてしまったことがありましたが、今では作業も慣れましたのでうまく運用できています。
いつでも予約ができて、患者さんからの評判も良い
—— 予約システム導入により変化したことがあれば教えてください。
夜間や休診日にネットから予約が入っていることも多いので、電話予約の受け取けができない時間も助かっています。患者さんからみても、思い立ったときに予約ができるのはうれしいのだと思います。「手軽に予約が取れる」などのお声をいただいています。
—— クリニックの将来の展望を是非お聞かせください。
現在は水曜・木曜を休診にしていますが、将来的には体制を整えて週7日間、いつでも開けて患者さんに来ていただけるようにしたいと思っています。
1人でも多くの方に、そしてみんなに幸せになってほしい。これが当院の願いです。
お母さんが元気になるには子どもが元気でないとお母さんの心配がなくならない。子どもの心を元気にしようと思うとお母さんお父さんが元気でないといけない。1人が幸せになるには周りのみんなも幸せにと思います。
今はとくにコロナウイルスとどうつきあっていくかという不安も多いことですので、「みんなでなくそうコロナウイルスプロジェクト」という動画での情報発信も行っています。
マスクの正しい付け方、ノック式タッチペンの活用など、や、日常生活での感染防止のノウハウをお伝えし、COVID-19を克服するための協力を呼びかけています。みんなで気をつけることで早く日常生活を取り戻し、みんなが元気になると良いですね。
個人的ではありますが、当院の周産期の妊産婦のメンタルヘルスケアを行う活動が地域に貢献しているとして評価された関係で、私は東京オリンピックの聖火ランナーに選ばれております。もっと多くの方に当院の活動を知ってもらえるよう頑張りたいと思います。
患者さんのことを第一に考えておられる熱い姿勢に心を打たれました。ありがとうございました。
▼ クメンタクリニック様 WEBサイト
https://cmenta-clinic.jp/