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新患減少の相談を受けて調べてみました

コラム 予約白書

投稿日:2018年5月13日 更新日:

東京近郊のある歯科医院において、新患数が減少しているため改善したいとご相談を受けておりました。

新患数が多かったと言われていた期間についての予約数は

2016年
7月 458人
8月 449人
9月 437人
10月 465人

こちらに対しての新患数については、

7月 87人
8月 72人
9月 49人
10月 44人

という状況でした。
予約数に対しての新患率は平均値で、13.9%

これに対して、2018年1月から4月の予約数については、
2018年
1月 461人
2月 481人
3月 496人
4月 437人

新患数については、
1月 22人
2月 19人
3月 25人
4月 17人

と約1年半前と比べて新患数について減少している傾向でした。
予約数に対しての新患率の平均は、4.4%でした。


ここで来院されている患者の年齢を調べたところ、20代後半から40代前半の男性患者の比率が上記の2016年と、2018年を比較すると減少していることが分かりました。またこの医院の特徴として、2016年から10歳以下の患者数も少ない傾向にあります。

上記の減少傾向について原因を調べてみたところ、医院の夜の営業時間を短くしたということが分かりました。
2017年になり営業時間を20:00から18:30に変えたということでした。
夜の営業時間が短くなったことにより、20代後半から40代前半の男性患者が少なくなったと考えられます。

また、ランダムに他の医院の傾向も調べてみましたところ、
予約数に対しての新患率が、15%から20%の医院と、3%から10%以下の医院にわかれる傾向にあることが分かりました。

新患率が15%から20%だった医院については、新患率が低い医院と比べて明らかに
20代から40代の患者および、10歳以下の患者の予約が多い傾向にあることが分かりました。

弊社予約システムを導入いただいている医院です。予約システムを導入いただくことにより、様々な経営分析および改善が図れます。
まだ予約システムを導入していない医院におきましては、今後のデータの蓄積にもつながりますので、単純にネット予約をやりたい、キャンセル率を下げたいなどの理由だけでなく、経営分析をしてみる、データ蓄積をしておいて、医院経営における数字の変化に気づくようにするなどのためにも、予約システム導入をお勧めします。

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