診療予約システム「メディカル革命 byGMO」は、クリニック・病院の予約管理の効率化、経営改善、集患を実現するクラウド型の予約システムです。受付の業務軽減・効率化・省人化を実現します。受付・精算業務は非接触チェックインや、オンライン決済機能を活用することで60%以上削減が可能です。

導入事例

メディカル革命 byGMOを導入されたクリニック様をご紹介します

婦人科の多様な予約に対応可能なシステム選定を行い、複数診療科の運用にフレキシブルに対応六本木ブレストレディースクリニック 様婦人科

六本木ブレストレディースクリニック 様

科目: 婦人科・乳腺外科・がん検診・健診・内科・皮膚科

所在地: 東京都

及川明奈先生
WEB問診を婦人科の診察内容に合わせて設定カスタマイズ
予約サイトのページ作成やメニュー構成をクリニック側で自由に編集
スタッフ全員が自主的に日報を記入し、朝礼などで有効活用
六本木ブレストレディースクリニック様は、六本木駅から徒歩2分の立地にあり、乳腺外科・婦人科・内科等を専門とするクリニックです。
女性特有のお悩みに乳腺外科医として診療を行っている及川明奈先生にメディカル革命 byGMO(以下、メディカル革命)についてお話を伺いました。
課題
期待
効果・活用ポイント
WEB問診を婦人科の診察内容に合わせて設定カスタマイズ
予約サイトのページ作成やメニュー構成をクリニック側で自由に編集
スタッフ全員が自主的に日報を記入し、朝礼などで有効活用

婦人科の予約設定および問診の柔軟性、拡張性が高いという点が導入のポイントでした

外観

―― メディカル革命の導入経緯について教えてください。

メディカル革命導入前は、電子カルテ連携機能がない予約システムを使用していました。徐々に患者が増加し、スタッフの作業の負担も増したため、連携できる予約システムの導入を検討し始めました。また、私自身は乳腺外科および外科専門医ですが、内科やプライマリーな婦人科診察も行っているため、婦人科専門医と私の診察をうまく管理できるような予約システムがないかと模索しておりました。

そんな中、私自身があるクリニックを受診した際に、そこで導入されていたWEB予約の操作性が良いと感じ、どの予約システムか調べたところメディカル革命だと分かりました。

そのクリニックでは、複数科予約の選択の後に、希望の診察内容の選択ができ、さらにその後に診療内容に合うようカスタマイズされた問診記入ができるようになっていました。
ここまで設定変更ができるなら、婦人科の予約やWEB問診でも希望通りの設定ができるのではないかと思いました。

―― 他社のシステムも比較されたとのことですが、メディカル革命を選ぶ決め手となったのはこの問診設定だったのでしょうか?

そうですね。
予約システムとWEB問診が一体になっているシステムはあまりなく、さらにどちらも柔軟性、拡張性が高いというのは導入のポイントとなりました。(※)
婦人科はデリケートな内容が多いため、プライバシー保護の観点からもWEB問診は重要です。また当院は、婦人科の他に乳腺外科、内科、皮膚科と複数科の診療を行っているため、WEB問診が予約内容によりカスタマイズできるという点も決め手となりました。
※ご利用中のWEB問診機能は「予約時アンケート」という無償プランです。

また、当院のように乳腺外科、婦人科などの複数診療科で予約システムを活用するには、設定のフレキシビリティが必要です。

乳腺外科や婦人科の診察内容の違いは、患者さんにはわかりづらいことも多いのです。その中で、患者さんはわかりやすく予約でき、院内ではうまく調整・管理できるという、複雑な微調整や様々なイレギュラー事項に、柔軟に対応できる予約システムは大変にありがたいです。

メディカル革命は、複数診療科の予約表を同じカレンダー上で一元管理でき、その予約枠のカスタマイズ性が非常に高いということにも、導入のメリットを感じました。
選定の際に最後まで迷った予約システムがもう1社ありましたが、そこはオンプレミス型でしたので、クラウド型のメディカル革命を選択しました。

当院は電子カルテにオンプレミス型を導入していたため、クラウド型のメディカル革命は、電子カルテ端末でブラウザを立ち上げて操作することで、カルテと並行してみることができます。また、iPadでも見ることができるため、バックヤードのスタッフが、メディカル革命でチェックイン状況をみながら診察の調整をすることができます。

このチェックインですが、電子カルテと連携して利用しています。電子カルテで患者の受付登録をすると、メディカル革命でもチェックインしたことが表示されます。
使用中の電子カルテ(TOSMEC Aventy)のメーカーに確認して、メディカル革命と連携できることが分かったことも導入の決め手となりました。
また、患者さんもLINEやWEBからの予約が可能で、専用アプリのインストールが必要ないのでご案内しやすいです。

―― クリニックの患者層としては、若い女性が多いのでしょうか。

そうですね。
婦人科、乳腺外科クリニックの患者層は比較的若い女性が多いです。
当院は都心部にあることもあり、スマートフォン操作に慣れていて、なおかつ、お仕事やご家庭のことなどに大変忙しい世代が患者層となっています。

そのため、診療時間外にクリニックを検索して、予約をするという行動をとっている方が多いため、スマートフォンから24時間、WEB予約やWEB問診を入力できる予約システムは、ニーズに合っていると思います。

スタッフ全員が自主的に日報を記入しており、翌朝ミーティングでもピックアップするなど、有効に活用できています

受付

―― メディカル革命を導入してから便利だと感じた点があれば教えてください。

たくさんありますが、一番は、自分自身で、当院の状況に応じた予約設定や説明文を自由にカスタマイズすることができる点です。
メディカル革命の予約サイトは、トップページのメニュー分岐、その先の各種説明ページをクリニック側で自由に編集できます。

メインである婦人科にサブメニューとして、月経相談、性病検査、更年期相談、がん検診など、自由に作成でき、それぞれに詳細な説明をつけることができます。
当院でも、大変便利に使っています。

予約サイト遷移イメージ予約サイト遷移イメージsp1.トップページでは診療科ごとにメニューボタンを設置
2.診療内容によってさらにメニューを分類
3.患者さんが適切なメニューを選択できるように詳細ページで案内
4.予約時アンケート(WEB問診)で事前に患者さんの症状を把握

―― ご自身で設定変更をされていますが、操作で悩むことはありますか?

自由にカスタマイズできる分、その機能や設定も多数あり、悩むことは多々あります。ですが、オンラインのサポートシステムですぐに質問できるので、助かっています。
設定変更だけではなく、「こんなことはできませんか?」と聞いてみると、案外簡単に「できますよ」と答えが返ってくるので、その驚きもいまだにあります。

サポートシステムについてはオンラインなので、細かい質問内容をうまく伝えられるか不安に思ったのですが、いざ問い合せしてみると、設定方法等を画像付きで丁寧に教えていただけるし、こちらもそれを応用して自分で設定できるようになるので、良いシステムだと思っています。

今では、WEB予約とWEB問診以外にも、様々な機能を便利に使用させていただいています。例えば、日報機能による情報共有や、メールサービス機能です。

日報は、業務上の連絡事項などをスタッフに入力してもらっています。
新入職員が入った際に、すべてのスタッフと情報共有をするのが大変難しいと感じるようになったのですが、知り合いの先生から、「新人教育もかねて日報を書いてもらっている」という話を聞き、メディカル革命の日報機能に思い至り、当院でもスタッフに日報を書いてもらうことにしました。

電子カルテを開いているPCから入力できるため、スタッフの負担も軽いと思ったからです。それでも最初は不満もあったのですが、いざ始めてみたところ、情報共有に有用であると実感でき、今ではスタッフ全員が自主的に日報を記入するようになり有効に活用できています。

メールサービス機能は、メディカル革命から直接患者さんにメールやLINEを送れるので、予約の個別調整や、検査結果の送信サービスなどに活用しています。
簡単に特定の患者さんにメールを送信できるのが便利ですね。

▼日報表示例

女性のヘルスケアを多くの方に提供したい

―― クリニックの、今後の展望をお聞かせください

私は乳腺外科が専門なので、乳がん治療を中心に研鑽してきました。ですが、治療にいらっしゃる前の段階で、もっと乳がんの知識があったり、健診を受けていれば、何か変わったのではないかと思う方にもたくさん出会いました。
乳がんヘルスケアの啓蒙活動をするためには、女性のヘルスケア全般を提供する必要があると思っています。

乳がんの患者さんももちろんですが、様々な女性特有の健康のお悩みに、身近かつ専門性をもって、医療を提供できるクリニックでありたいと思っています。

画像診断システムや検査機器などシステム間の連携が多い乳腺外科で、ご自身でシステムの選定・導入を進められている及川先生。
メディカル革命のご活用も試行改善を繰り返し、より良い運用をされていることが分かりました。
本日はご多用中、貴重なお話をありがとうございました。


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目次

  1. 婦人科の予約設定および問診の柔軟性、拡張性が高いという点が導入のポイントでした
  2. スタッフ全員が自主的に日報を記入しており、翌朝ミーティングでもピックアップするなど、有効に活用できています
  3. 女性のヘルスケアを多くの方に提供したい

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