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集患力を高める! 心をつかむインテリア&照明の基礎知識

写真-壁紙

こんにちは! ICTコンサルタントの山久啓次郎です。
さて先日、歯科医院のインテリアや照明についてお話をさせていただきました。

少しの工夫で集患できる! 心をつかむインテリア&照明計画

クリニックのポジションやコンセプトを見直して、自院にふさわしい雰囲気を作ったり、同じ院内でも場所によって演出を変えることによって、患者さんからの好感度が向上する……という記事でした。
今回はインテリア・照明の基礎知識をお伝えします。
実際にどんなものを選べばよいか、前回の記事とあわせて参考にしてみてください。

インテリア&照明の基礎知識

インテリアを選ぶ際に気をつけたいこと

インテリアを選ぶ主なポイントは、色彩と素材です。
なるべく実物で確かめ、狙ったとおりの雰囲気を作り上げましょう。

① 実物を見せてもらいましょう

色彩は、光沢や素材、透明感で左右されます。
また、小さなサンプルだけ見ても、実際と印象が異なる場合が多くあります。
できるだけ大きなサンプルを見たり、パースを描いてもらったりしましょう。
展示室などに赴き、実物を確認するのが一番いいですね。

② 色彩のイメージ

色彩がもつイメージを活用しましょう。
暖色系は、親しみやすさや安心感を演出できます。
寒色系は、落ち着きと個性を表現できます。
また、待ち時間を短く感じさせる効果や、空間を広く見せる効果があります。
スペースを広く取れない場合などにオススメです。

③ 素材にも気を配りましょう

床は土足に対応できるものにしましょう。
感染症のリスク、履き替えの手間や負担などのため、患者さんはスリッパを好みません。
人の行き来が多く、薬剤の飛び散りなどもあるので、床は傷つきにくく、汚れにくいものにしましょう。
壁紙も傷つきにくく、汚れにくいものを選びましょう。
凹凸がある素材だと、照明の反射具合が変わり、また違った風合いが出せます。
傷や汚れに加えて変色もあるので、消耗品と考えて3~5年ほどで貼り替えるのが良いですね。

照明の種類

イラスト-照明いろいろ

照明は、機能や照射方法によって次のように分類されます。
演出したい雰囲気によって、適したものを選びましょう。

① 機能別

ベース照明は、院内の基本的な明るさを得るための照明です。全体照明ともいいます。
重点照明は、必要な部分だけを重点的に照らし、院内の雰囲気を作ります。機能照明ともいいます。
装飾照明は、器具や家具などを装飾的に見せ、イメージを形成します。

② 照射方法別

直接照明は光源が直接照らす方法です。
半間接照明は、主に天井方向を照らし、床にわずかに光があたる照明です。
あるいは半透明のガラスやアクリルなどで照射する方法であります。
診察室の天井に設置するのがおすすめです。
間接照明は、天井や壁を照射した反射光で照明し、ムードを高めることができるものです。
待合室に置いて、癒しを演出するのが良いですね。

知識を活かし、インテリア&照明計画を一歩進めましょう!

今回お伝えしたことをまとめます。

・色彩がもつイメージを活用する。ただし、なるべく実物を確認する
・床や壁の素材は、傷つきにくく汚れにくいものを選ぶ
・照明も機能や照射方法で雰囲気が変わる。演出したい効果によって、適したものを選ぶ

より詳しい注意点や改装の流れなど、お伝えしたいことはまだまだたくさんあります。
それらについても、また別の機会にご紹介させていただきます。
ではまた!

山久啓次郎 (株式会社医療予約技術研究所 ICTコンサルタント)

yama2 医院様へのシステム導入を通じて、経営や医院運営のコンサルティングをさせていただいております。
前職では医療関連のシステム開発に携わりながら、実際の医院様の業務改善に努めてまいりました。その後、知識と経験を活かすために医療予約技術研究所へ入社させていただきました。
どうぞよろしくお願いいたします。
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