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院長さん必見! 医院ホームページで集患・増患する10のポイント

医療機関がホームページ(ウェブサイト)をもち、自院の強みをアピールしたりお知らせを発信するのは、今や当たり前となりました。
最近では、「ホームページがない医院は、古くさそうで不安…」という患者様の声も耳にします。

「医院のホームページなんて、写真と住所と電話番号と診療内容が載っていれば充分」
とお考えの方は、意外といらっしゃいます。
しかし、それだけでは集患・増患にはつながりません。

医療機関のホームページは、やり方次第で強力な集患ツールになります。
そこで今回は、ホームページ制作における、集患・増患に役立つ10のポイントを紹介します。
すでにホームページをお持ちのクリニック様も、これからの医院様も、ぜひご覧ください!

スマホ対応

前半は、より多くの方に「自院のホームページにアクセスしてもらう」方法です。

スマートフォン表示に対応していないウェブサイトに、スマートフォンからアクセスすると、

・文字が小さくて読みにくい
・ボタンが小さくて正確に押せない
・通信データ量が大きすぎる
・画像などの読み込みが遅い

…など、スムーズにサイトを閲覧できないことは、珍しくありません。
それだけでサイトを離れてしまうのも、よくあることです。

総務省の調査によると、2015年末の情報通信機器の普及状況は次のようになっています。

パソコン   :76.8%(2014年 78.0%)
スマートフォン:72.0%(2014年 64.2%)

スマートフォンの普及率は年々上昇し、パソコンに迫る勢いです。
特に若い世代では、パソコンはほとんど使わず、ネットはもっぱらスマホやタブレットという方も多いようです。
つまり、スマホ対応は必要不可欠。未対応のままでは、多くの見込み患者様を逃してしまうのです。

SEOで上位に

医療機関をネット検索する人は、一般的には検索結果上位のページから順に見ていくことが多いですよね。
SEO(Search Engine Optimization;検索エンジン最適化)とは、検索結果で自院のホームページがより上位に表示されるように行う、さまざまな取り組みのことです。
つまり、SEOを上手に行うことで、より多くの方に見てもらえるようになる、ということです。

SEO対策の例を少しご紹介します。

・独自ドメインの利用
無料ドメインの場合、サービス運営会社の一存で自院のサイトがなくなる、同一ドメインを共有する他コンテンツの影響を受けるなどの問題が発生することがあります。
こうしたリスクを避けるためにも、独自ドメインを利用しましょう。

・内部SEO(ホームページ内で用いる言葉の適正化)
内部SEOには、HTMLやCSSなどの専門知識も必要です。
しかしまず必要となるのは質の高いコンテンツ。
検索キーワードの意味合いや検索順位の傾向を分析し、来院を検討している方が見たい・知りたい情報を掲載しましょう。

SEOには、まだまだたくさんの方法があります。
ただし、近年は検索エンジン(Google、Yahoo! など)側の対応によりSEOも難しくなり、コツを押さえたつもりでも効果が上がらない場合があります。
SEOだけを業者に依頼すると割高になりがちですが、ホームページ制作を外注しているのであれば、セットで対応してもらうのもよいでしょう。

医療機関のHP制作におけるSEOについては、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
SEOを考慮した医院のホームページ制作ノウハウ集

リスティング広告

リスティング広告(検索連動型広告)とは、あるキーワードで検索したときに、検索結果に対応して表示される広告です。

未対応のページよりさらに上位の、見やすい位置に表示されます。
速やかに医院を決めたい方に対しては、特に有効です。

ただし、医療広告については厚生労働省がガイドラインを定めています。
検索エンジン側で定められたものとは別に遵守すべきものです。

詳細は、下記ページをご参照ください。
厚生労働省「医療法における病院等の広告規制について」

外部サイト対応

地域ポータルサイト、医療機関の口コミサイト、Googleプレイスなどに情報を登録しておきましょう。
ホームページのURLを記載しておくのはもちろんのこと、診療時間、住所などの登録も忘れずに。
すでに一般ユーザーが登録してくれている場合もありますが、誤りがあれば訂正しておきましょう。
口コミの捏造は、かえってユーザーの不信を招きますので、絶対に行わないでください。

来院患者様への告知

ホームページを作った(リニューアルした)ことは、既存の患者様にもお知らせしましょう。
院内に掲示する、口頭でお知らせするなど、方法は簡単です。
特に、URLやQRコード、検索ワードを載せたカードを受付に置いておくと、患者様にとっても便利なうえ、口コミのツールにもなります。

治療面での強みや特色をアピールするコンテンツ

さて後半となるここからは、「ホームページへのアクセスを来院につなげる」方法のご紹介です。

医療機関ホームページのコンテンツといえば、
病医院名、診療内容、診療時間・休診日、住所や連絡先……
などが思い浮かぶと思います。

そのほか、院長あいさつ、スタッフ紹介、症例、院内の様子、設備や機器類を載せている医療機関も多いですね。
得意とする疾病について、情報提供しているホームページもよく見かけます。

このようなコンテンツを活かして、患者様の心に強く残るホームページにしていきましょう。

治療面での強みや特色をアピールするには

患者様は、「なるべく優れた医療機関にかかりたい」と考えます。
ホームページ閲覧の段階でよりよい印象を持っていただくために、下記のコンテンツを駆使して強みや特色をアピールしましょう。

・実績(事例・症例)
・得意な分野や事例の多い疾病における、治療の流れ
・院長の経歴
・導入している設備や機器

いずれも簡潔でわかりやすい言葉で表現することが大切です。
インパクトのあるキャッチコピーなどがあれば、なおよいですね。

快適さ・満足感をアピールするコンテンツ

患者様は、「同じ治療なら、なるべく気持ちよく受けたい」と考えます。
具体的にいうと、院内は明るくて清潔か、スタッフの接遇はよいか、ドクターはきちんと話を聞いて要望に沿った治療をしてくれるか、などですね。
高い患者満足度を期待させるよう、下記のようなコンテンツを活かしてアピールしましょう。

院内の様子
写真を活用して、清潔感、明るさをアピールしましょう。
キッズスペース、豊富な書籍・雑誌、その他独特な設備や部屋がある場合は、必ず載せましょう。

スタッフ
スタッフ紹介のページを設けましょう。
自己紹介文や写真があれば、さらに安心感が生まれます。
できる限り協力してもらいましょう。

院長、ドクター
院長あいさつや治療に関する考え方などは必須です。
くれぐれも無愛想・独善的にならないよう、平易な言葉で共感を生むメッセージがあるとよいですね。
顔写真も、なるべく載せましょう。

医療機関のホームページについても、厚生労働省がガイドラインを定めています。
今一度、こちらのページでご確認ください。
厚生労働省「医療法における病院等の広告規制について」

見やすいデザイン・レイアウト

じっくり情報収集したい方にとっても、短時間で医院を決めてしまいたい方にとっても、ストレスなく閲覧したいものです。
医療機関のホームページにおいては、下記を重視したデザイン・レイアウトを行いましょう。

・シンプルかつ明るく
色の使いすぎ、文字や画像の詰め込みすぎは避けましょう。
圧迫感を感じるホームページは、それだけで見る人を不安にしてしまいます。

・情報の優先順位を考えよう
1つのホームページに対して、閲覧されるのは2~5ページ程度といわれています。
特に、複数の医療機関を比べたい方にとっては、1医院に対して時間はかけたくないものです。
患者様の知りたい情報を整理・優先順位づけし、スムーズにアクセスできるようなレイアウトにしましょう。

放置しない

せっかくホームページを開設したのに、更新が何ヶ月、何年と止まっていると、見る側はやはり不安になります。
新しいことがある度に更新し、新患の受け入れや情報開示に力を入れていることをアピールしましょう。

スタッフ採用、設備導入、新しい症例、時候の案内、活動報告(研究発表、寄稿、講演会など)などは更新のチャンスです。
ブログの併設やSNSとの連携もオススメです。

来院に誘導する

ホームページを閲覧し、来院意欲が高まっている方でも、時間が経てばその気持ちが薄れてしまうかもしれません。
ホームページに留まっているうちに捕まえて、来院へつなげる仕掛けも行いましょう。

問合せフォーム
閲覧者にとっては、自分でわざわざメーラーを立ち上げる手間が省けるので便利です。
電話では聞きにくい質問などが見込めます。
親切な回答で、安心感を高めましょう。
来院の難しい遠方からの問合せも時にはありますが、どんな縁があるかわかりません。
手を抜かずにお答えしてくださいね。

グーグルマップ
住所や道案内だけはもちろんのこと、ユーザーの多いGoogleマップを貼っておくと親切です。

予約システムへのリンク、空き状況リアルタイムカレンダー
ベストなのは、来院意欲が高まっているうちに予約してもらうことです。
ホームページが予約システムにリンクしていれば、手間も最小限なので、予約可能性がぐっと高まります。

さらに、空き状況(予約状況)をリアルタイムで表示があれば、「空いているうちに予約しよう」という気持ちを後押しできます。

医科特化型予約管理システム「メディカル革命」、歯科特化型予約管理システム「Dentry」は、ホームページからのリンクに対応。
空き状況リアルタイムカレンダーの機能も搭載しています。

まとめ

今回は、医療機関のホームページで集患・増患する10のポイントをお伝えしました。
ホームページはもはや「あって当たり前」とされますが、上手く活用すれば強力な集患ツールになります。
すでにホームページをお持ちのクリニック様も、開設を検討中の医院様も、ぜひご参考になさってくださいね。

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